ワールドキャンサーデー 2020 活動報告

Light Up the World 2020 Caretta Shiodome

ワールドキャンサーデーレポートで紹介されました。
UICC本部Webサイトより)

(左:ガバメントアクションリポートです。日本委員会関連ページは19p です)
(右:インパクトレポートです。日本委員会関連のページは、22p 34p 42pです)

2020年ワールドキャンサーデーにあたって

 ワールドキャンサーデーは、2000年2月4日、パリで開催された「がんサミット」から始まった取り組みです。UICC日本委員会は、日本においてUICCに所属する29の組織や機関をとりまとめ、UICC本部と連携しながら、各種の対がん活動を行ってきましたが、その一環としてこのワールドキャンサーデーの推進には力をいれています。
 2019年から3年間のキャンペーンとして、「I AM AND I WILL」(私は今、そしてこれから私は)が始っています。日本からもこのメッセージキャンペーンに参加し、世界と繋がりながら、それぞれの立場から声をあげて、対がん活動をさらに発展させていくことを願っています。
 また今回はワールドキャンサーデー20周年の節目でもあります。この20年間でがん医療は大きく発展しました。その一方、世界中で、がんは急増しており、医療経済的負担をはじめとして多くの社会課題を引き起こしており、「誰も取り残されない医療―ユニバーサルヘルスカバレッジ」が声高に叫ばれる中、まだまだ、がん医療の発展を享受できない人々も数多くおられます。
 来たる2月4日は、がん医療の過去と未来をみつめながら、がんという病に立ち向かうために、私たちは何ができるのかを皆さまと一緒に考えたいと思っています。

UICC日本委員会委員長 野田 哲生

厚生労働大臣 加藤 勝信

UICC日本委員会委員長 野田 哲生

Katsunobu Kato(R)
I am the Minister of Health, Labor and Welfare. I will deliver the latest cutting-edge cancer treatment to patients, aiming to overcome cancer!

Tetsuo Noda(L)
I am the Chairman of the Japan National Committee for UICC. And I will work with UICC members in Japan and around the world to make every effort to support cancer control measures in Asia.