2月4日限定配信
ライブセッション
今年のワールドキャンサーデー・セッションは、2月4日当日に、Zoomウェビナーを用いて2つのライブセッションを実施いたしました。
限定配信ライブセッション1
がん患者が医師と治療選択を共有するためには
~shared decision making~
2022年2月4日(金) 16:00~17:00
男性の3人に2人、女性の2人に1人ががんになる現代の日本にあっても、がんと診断されてうろたえない人はほとんどいません。がんと診断された患者が、医師と治療選択を共有し、医療者の支えのもとに納得して治療に向き合えるにはどうしたらいいのか。がん治療の専門家とがん患者が、ディスカッションを行います。
主催:UICC日本委員会
共催:一般社団法人がん医療の今を共有する会(ACT)
※セッション1に関しましては、共催の一般社団法人がん医療の今を共有する会のサイトにて、 オンデマンドでご覧いただけることとなりました。
プログラム
司会 | 垣添忠生 (UICC日本委員会幹事・日本対がん協会会長・国立がん研究センター名誉総長・(公財)医用原子力技術研究振興財団理事長) |
---|---|
趣旨説明 | 16:00~16:05 垣添忠生 |
話題提供 [1] | 16:05~16:15 「がん患者の医療選択」を考える 金田信一郎(作家・ジャーナリスト・食道がん経験者) |
話題提供 [2] | 16:15~16:25 超高リスクの前立腺がんと診断されて 山口博弥(読売新聞東京本社編集委員・前立腺がん経験者) |
話題提供 [3] | 16:25~16:30 がんの治療法選択における患者さんの意向とエビデンスの狭間 秋元哲夫(国立がん研究センター東病院副院長・放射線治療科長) |
話題提供 [4] | 16:30~16:35 がん患者の治療説明・治療選択共有コミュニケーションのポイント 渡邊雅之(がん研有明病院副院長・食道外科部長) |
ディスカッション | 16:35~17:00 テーマ「がん患者が医師と治療選択を共有するためには~shared decision making~」 |
限定配信ライブセッション2
コロナ禍の受診控え
〜病院に行くのをためらっているあなたへ〜
2022年2月4日(金) 19:00~20:10
コロナ禍による受診・検診控えにより、以前よりもがんが進行した状態で発見されるがん患者さんが大幅に増加することが懸念されています。ワールドキャンサーデーという日に改めてこの問題を専門家と一緒に考え、検診控えや受診控えをしない・させないことを目指しましょう。
主催:UICC日本委員会
共催:MSD株式会社
プログラム
司会 | 野田哲生 (UICC日本委員会委員長・がん研究会がん研究所所長) |
---|---|
開会挨拶 | 19:00~19:05 野田哲生 |
講演 [1] | 19:05~19:25 「データで読み解く受診・検診控えによる日本のがん医療への影響」(質疑有) 中釜斉(UICC日本委員会幹事・国立がん研究センター理事長) |
講演 [2] | 19:25~19:45 「コロナ禍で検診・受診を妨げているものは何か―患者さんの目線から」 (質疑有) 垣添忠生(UICC日本委員会幹事・日本対がん協会会長) |
講演 [3] | 19:45~20:05 「受診・検診をためらわないで―医療現場から皆さまにお伝えしたいこと」 (質疑有) 佐野武(UICC日本委員会TNM委員会委員長・がん研究会有明病院院長) |
クロージング | 20:05~20:10 野田哲生 |